平成最後の年越しとなる2019年。
今やお正月の風物詩として全国区となった箱根駅伝が今年も始まります。
数多くの記録と、感動的な記憶を残した箱根の闘い。
2019年、第95回大会は記念大会となり、盛り上がる事間違いなし。
いったいどこの大学が優勝の栄冠を手にするのでしょうか?
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箱根駅伝2019 駒大は2018年の悔しさを晴らすための力走で新化の1年!
2019年箱根駅伝。
平成最後の闘いとなる第95回大会は前回大会から波乱が起こっていました。
平成の常勝軍団と称された駒澤大学。
それもそのはず、平成時代に開催された全28回大会のうち、
総合優勝が6回と言う輝かしい成績を収めているのです。
(第76回、第78回、第79回、第80回、第81回、第84回)
さらに、秋に行われる全日本駅伝では12回の優勝を飾るなど、
その強さは折り紙付きと言っても過言ではないでしょう。
そんな平成の常勝軍団を率いているのは、名将・大八木弘明監督です。
監督のコメントです!#駒大 #コマスポ #駒澤大学陸上部 #原点と氣 #悔しさを忘れない #予選会 #箱根駅伝予選会 #藤色のタスキ #大八木弘明監督 #男だろ pic.twitter.com/dyUynYr3bu
— 駒大スポーツ陸上班 (@KomaspoTaf) 2018年10月13日
駒沢大学の駅伝監督に就任して24年目。
2018年に還暦を迎えた大八木監督が駒澤大学を
平成の常勝軍団と言われるまでの強いチームに創り上げてきました。
ちなみに、第76回大会で優勝が駒澤大学にとっての箱根駅伝初優勝となりました。
大八木監督と言えば、他校の監督や選手もビックリしてしまう程の”怒号”でも有名です。
特に箱根駅伝では、選手の後ろを監督が乗っている運営管理者が走っているため、
拡声器越しに聞こえる大八木監督の激にも毎年注目が集まるほど。
とにかく”スポコン”イメージの強い駒澤大学ですが、
2018年大会で箱根駅伝シード落ちという結果が次の時代へ向け
”変革”のきっかけとなったようです。
そのことについて大八木監督は、
「今の子どもたちへの接し方を変えた。
もっと楽しく、もっと優しくという事を考えながらやってきている」
と、今年から新たに始めたチームの創り方について語っていました。
早くも新しい駒澤スタイルが垣間見れたのが2018年10月に行われた箱根駅伝の予選会でした。
今までは、”監督絶対主義”とも言える駒澤チーム。
監督と選手との距離感を感じずにはいられない雰囲気でしたが、
今年は選手と監督との距離感がかなり近くなった雰囲気を感じる事ができました。
それがこちらの写真。
☆【速報】
陸上部、箱根駅伝予選会1位通過!2位と7分差で、53年連続の本戦出場権獲得!!!<総合タイム>
1位 駒大 10:29:58#駒大 #コマスポ #駒澤大学陸上部 #原点と氣 #悔しさを忘れない #予選会 #箱根駅伝予選会 #藤色のタスキ pic.twitter.com/URb5LPf8S3— 駒大スポーツ (@komaspoofficial) 2018年10月13日
選手たちがカメラに向けているモノは…
『男だろ!うちわ』
ついに「男だろ!」うちわが
駒澤大に投入!#箱根駅伝予選会 pic.twitter.com/RtCz2UIR1r— EKIDEN News (@EKIDEN_News) 2018年10月13日
大八木監督は応援うちわのデザインになるだけでなく、
練習後の寮では、監督自ら男めしを振舞ったりと、
本当に監督と選手との距離が縮まった1年となった模様です。
次なる時代に向け、新化が問われる駒澤大学。
そんな駒澤大学の優勝予想確率は…63%
目標は3位以内と明言している指揮官・大八木監督。
2018年の出雲駅伝には出場することが出来なかった駒大ですが、
11月に行われた全日本駅伝では4位と好成績。
更に、10月に行われた予選会では、
2位のチームに7分もの大差をつけて堂々の1位通過。
予選会通過校の総合優勝の期待もかかる駒大の走りに注目ですね。
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箱根駅伝2019 駒澤のエースは片西景!大八木監督が魅せた第二の父親姿!
では、ここからは駒澤大学の注目選手をご紹介させていただきます。
まずは予選会でチームトップとなった片西景選手(4年生)
☆ #箱根駅伝 直前企画!
〜箱根まであと6日〜
「全日本の前に監督から「一回くらい区間賞を取ってみろ」と言われた。あと一回しかチャンスはないが、しっかり狙っていきたい」4年 #片西景
昭和第一高出身
ハーフ:1時間01分50秒#コマスポ #駒大陸上部 #箱根駅伝 #藤色のタスキ pic.twitter.com/23zWInBJfP— 駒大スポーツ陸上班 (@KomaspoTaf) 2018年12月27日
3月に行われたニューヨークシティハーフで7位入賞と、
今、勢いにのった世界で闘う学生ランナーとなった片西選手。
好きな食べ物はアイスという、甘党の一面も。
2018年、片西選手にとって嬉しい出来事ばかりではありませんでした。
3月に行われたニューヨークシティハーフ。
好成績を収め、帰国した片西選手を待っていたのは…
お父様の訃報でした。
帰国直後、悲しみに暮れる片西選手にそっと寄り添っていたのは大八木監督でした。
監督は何も言わず、成田からお父様が眠る病院まで車で送ってくれたそうです。
亡きお父様のためのも、まだ手にしていない栄冠・箱根の区間賞を獲りに行くと、
力強いコトバを残してくれていました。
駒澤のエース、片西選手の走りに注目ですね。
続いては、主将の堀合大輔選手(4年生)
☆ #箱根駅伝 直前企画!
〜箱根まであと9日〜
「シード権落ちの悔しさを、力に変えることができた。練習したことを強みにし、区間賞目指してやっていきたい」4年 #堀合大輔
青森山田高出身
ハーフ:1時間03分17秒#コマスポ #駒大陸上部 #箱根駅伝 #藤色のタスキ pic.twitter.com/TZ9BY4eHXP— 駒大スポーツ陸上班 (@KomaspoTaf) 2018年12月24日
堀合選手の好きな食べ物はパスタ。
一番大切なものは”同期からもらった誕プレ”と、
チームメイト想いの強い主将、堀合選手。
前回大会の箱根駅伝では、9区区間2位と好成績を記録。
主将として、平成の常勝軍団復活に一矢報いることが出来るか期待ですね。
箱根駅伝2018 区間エントリー&補欠メンバー 一覧
区間 | 選手名(学年) | エントリー変更後 |
1区 | 原嶋渓〈3〉 | 片西景〈4〉 |
2区 | 山下一貴〈3〉 | |
3区 | 中村大聖〈3〉 | |
4区 | 加藤淳〈2〉 | |
5区 | 大坪桂一郎〈3〉 | 伊東颯汰〈2〉 |
6区 | 中村大成〈3〉 | |
7区 | 小島海斗〈2〉 | |
8区 | 小原拓未〈2〉 | 伊勢翔吾〈4〉 |
9区 | 堀合大輔〈4〉 | |
10区 | 下史典〈4〉 | |
補欠1 | 伊勢翔吾〈4〉 | |
補欠2 | 片西景〈4〉 | |
補欠3 | 白頭徹也〈4〉 | |
補欠4 | 伊東颯汰〈2〉 | |
補欠5 | 神戸駿介〈2〉 | |
補欠6 | 花崎悠紀〈1〉 |
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区間 | 選手名(学年) | エントリー変更後 |
1区 | 原嶋渓〈3〉 | 片西景〈4〉 |
2区 | 山下一貴〈3〉 | |
3区 | 中村大聖〈3〉 | |
4区 | 加藤淳〈2〉 | |
5区 | 大坪桂一郎〈3〉 | 伊東颯汰〈2〉 |
6区 | 中村大成〈3〉 | |
7区 | 小島海斗〈2〉 | |
8区 | 小原拓未〈2〉 | 伊勢翔吾〈4〉 |
9区 | 堀合大輔〈4〉 | |
10区 | 下史典〈4〉 | |
補欠1 | 伊勢翔吾〈4〉 | |
補欠2 | 片西景〈4〉 | |
補欠3 | 白頭徹也〈4〉 | |
補欠4 | 伊東颯汰〈2〉 | |
補欠5 | 神戸駿介〈2〉 | |
補欠6 | 花崎悠紀〈1〉 |
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