若ノ城(阿嘉宗彦)糖尿病で崖っぷちの人生!現在はデイサービス花咲(墨田区)の経営者に転向!

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12日放送の爆報THEフライデーに出演される
元力士の若ノ城こと、阿嘉宗彦さん。
未来の横綱候補と期待されながらも
持病の糖尿病が悪化し、相撲どころか
糖尿病性腎症により命の危機に陥っていました。
若ノ城の活躍と現在の生活について書いていきます。

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若ノ城 恵まれた体格で横綱候補!角界の沖縄スターは深刻な持病を抱える!

 
毎回、著名人の壮絶な半生を取り上げるTBS系列の爆報THEフライデー。
12日放送の回では元力士の若ノ城宗彦こと、阿嘉宗彦さんの半生について放送されます。
では、放送に先立って阿嘉さんのプロフィールについてご紹介します。

四股名;若ノ城宗彦(わかのじょう・むねひこ)
本名;阿嘉宗彦(あか・むねひこ)
所属部屋;間垣部屋
生年月日;1973年4月13日
出身地;沖縄県那覇市
身長;191㎝
体重;157kg
得意技;右四つ、上手投げ
最高位;西前頭6枚
配偶者;あり

高校時代は柔道に所属し、その恵まれた体格から1年次よりレギュラーとして活躍します。
2年次には全国大会の団体戦で優勝し、オリンピックの柔道日本代表候補とまで言われるようになりました。
しかし阿嘉さんはそのまま柔道の道には進まず、
柔道での活躍を引っ提げ、相撲界の門を叩きます。
柔道に打ち込んだ高校時代から体格は190cm、150kgありましたが、
一方で1日1升の白米を摂取するなど、大食漢すぎる食生活のせいで
すでに相撲界に入る前から糖尿病を患っていました。

持病はあるものの間垣部屋に入門し、1992年1月場所で初土俵を踏みます。
持ち前の体格の良さと柔道時代から鍛え上げた筋肉で
初土俵から約3年半の1995年9月場所に十両に昇進ししました。
ようやく横綱への第一歩を踏み出し、これから稽古に益々磨きがかかると思った矢先、
糖尿病が再発し2年間十両で足踏み状態となります。

1997年9月場所で千代大海らと共に新入幕を果たし、
晴れて幕内定着を成し遂げました。
沖縄県出身の力士では史上3人目の幕内力士ということもあり、
入幕当初は沖縄県の相撲関係者から大いに祝福され、
三役昇進も期待されていたのです。

しかし、幕内昇進後は付き合いも増え、食事は外食、
それに加えてお酒も飲むようになったため、
幕内上位まで番付を上げた矢先にまたしても持病の糖尿病をを悪化させてしまいます。
食事制限を余儀なくされた阿嘉さんは瞬く間に十両に陥落してしまいます。

十両に下がっても自分の相撲が取ることが出来ず、2000年5月場所には幕下にまで陥落。
その後は十両、幕下を行ったり来たりする番付が続きました。
順風満帆とはいかない力士生活。
そんな阿嘉さんに追い討ちをかけるように2001年1月場所で、右膝関節の負傷。
しばらくの休場状態が強いられることになります。

右膝の怪我もあり、負け越しが続いた阿嘉さんは、
2004年1月に現役を引退しました。

 

引退後は準年寄・若ノ城ののち、年寄・西岩を襲名し後進の指導に当たりましたが、
2007年5月場所後に日本相撲協会を退職します。
一時、プロ野球マスターズリーグのディレクターを勤めていましたが、
慣れないデスクワークと運動不足により、持病の糖尿病は更に悪化してしまいました。

その結果、阿嘉さんは合併症を併発し、腎移植を受けなければならない身体となってしまったのです。
当時64歳であった母から腎臓の提供を受け、生命の崖っぷちから生還した阿嘉さん。

現在は妻の食事管理や、高校以来となる柔道の練習で身体を動かし、
生活習慣の改善を図りながら糖尿病と付き合っているようです。
しかし、阿嘉さんの糖尿病の症状は投薬なしでは血糖値のコントロールが出来ず、
今でも1日5回のインスリン自己注射は欠かせません。

また、仕事に関しては「地域に根差したデイサービスを提供したい」という想いから、
墨田区で介護施設”デイサービス花咲”を経営しています。


[出典;デイサービス花咲]

最後に、阿嘉さんを腎移植にまで追いやった糖尿病。
阿嘉さんの身に何が起きたのか…解説していきます。

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若ノ城 横綱への希望は糖尿病で絶たれた!糖尿病性腎症ってそんなに怖いの?

 
若ノ城が高校時代から患っていた糖尿病。
まずは、糖尿病の基礎知識を簡単に説明していきます。

国民病のひとつである糖尿病は聞いて知らない人がいない程、
有名で根治が難しい厄介な病気です。
1型糖尿病と2型糖尿病と分けられ、
1型は膵臓から分泌されるインスリンの量が少ないため、
生涯インスリンの自己注射治療を要します。
2型糖尿病は所謂暴飲暴食と言った生活習慣が起因し発症するものです。
日本では圧倒的に後者の2型糖尿病患者が多く、
糖尿病予備軍を含め、年々患者数が増加している病気です。

糖尿病を発症すると膵臓で生成されるインスリンの量が減り、
血糖値がずっと高値を示します。
ヒトは食事を摂ると血糖値が上がりますが、消化酵素であるインスリンによって
徐々に血糖値が正常値に戻っていきます。
正常な人だと食事→血糖値上昇→血糖値下降→食事→血糖値上昇・・・
と言ったサイクルを繰り返しますが、
と糖尿病患者の場合、血糖値が正常値に戻り切らずに次の食事を摂取するため、
血糖値が高値な状態が続きます。
血糖値の高値状態が続くといずれは昏睡状態から死に至ります。

治療法としては、運動・食事などの生活習慣の改善、投薬治療となります。
生活習慣の改善が図れず、経口薬の効きも芳しくなかったり、
グリコヘモグロビンという採血項目の数値が異常に高いとインスリンの自己注射を導入します。

 

糖尿病が生活習慣病の中でも危険視されている理由として、
「糖尿病よりも合併症の方が危険」だからなんです。
そのため、如何に合併症を併発させずに治療を進められるか…
というのが治療のひとつの指針となることが多いです。

糖尿病には”糖尿病3大合併症”と言われるものがあります。

それが、
・糖尿病性腎症
・糖尿病性末梢神経障害
・糖尿病性網膜症の3つになります。

阿嘉さんは一つ目に挙げた”糖尿病性腎症”を併発したものと考えられます。
この糖尿病性腎症を発症すると、腎機能が悪化しやがて腎不全となります。
腎臓の機能が低下すると、体内の老廃物を排泄することが出来ず、
体内に蓄積されていきます。
すると、やがて様々な症状を引き起こし、最悪の場合死に至ります。

そのため、重症の腎不全の患者さんは透析療法という治療を行います。
一般的な血液透析の場合、週に2~3回、1回8時間前後という、
長い時間をかけ、体内を巡る血液を透析の機械に通し血液を浄化していきます。
腎臓が果たしてくれる機能を”人工の機械”に頼るという事ですね。

とても長い時間拘束されるため、体力面のみならず、
メンタルの面でも非常に負担がかかる治療となります。
現在、透析治療を受ける患者さんの原因疾患第1位が”糖尿病性腎症”によるものなんです。

 

阿嘉さんは”腎移植をするほど症状が悪化していた”と言う事になりますので、

『糖尿病発症→糖尿病性腎症発症→透析治療開始まで悪化→腎移植の適応患者となる→手術』

という時系列の流れで発症しているものと考えられます。
ちなみに、腎不全の患者さんでも”血液透析”か”腹膜透析”の治療を行っている患者さんしか
腎移植の適応とはなりません。

 

生命の崖っぷちから見事生還し、現在は介護の仕事に就いている阿嘉さん。
未来の横綱と、将来有望だった阿嘉さんにとって、
相撲と歩んだ約20年は決して平たんな道ではなかったと思います。
ですが、数々の試練を乗り越えたからこそ伝えられる…
阿嘉さんの想いであったり、やさしさ、感謝の念などあるもの事実。

糖尿病と言う病魔はまだまだ阿嘉さんを蝕むことと思いますが、
阿嘉さんの今後ますますのご活躍を願ってやみません。。。
 
 
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